装置が目立たない!裏側矯正について
みなさん、こんにちは!立川やまのうち矯正歯科です。
近年は大人になってから矯正治療をはじめる方も増えており、当院でも親子で治療をしている方や、30歳を過ぎて矯正にチャレンジする方もいらっしゃいます。
その一方で大人の方の場合は、「装置が目立つのが恥ずかしい」という理由から治療を躊躇される方も多いようです。
当院ではこのような方にも安心して矯正治療を受けていただくために、装着しても目立ちにくい矯正装置も各種ご用意しております。
今回はその中の1つ、『裏側矯正』についてご紹介していきたいと思います。
裏側矯正とは?
裏側矯正とはその名のとおり、通常は歯の表側に装着するブラケットやワイヤーを、歯の裏側に装着して歯並びを治す治療法です。
お口を少し開いた程度では装置がほとんど人目につかないため、治療中の見た目によるストレスが軽減されます。
(ただし大きなお口を開けると、下の歯に装着した器具は見えてしまうことがあります。)
裏側矯正のメリット
裏側矯正は「装置が目立ちにくい」という以外にも様々なメリットがあります。
まず裏側矯正は従来の治療よりもむし歯になるリスクを抑えられます。
これは歯の裏側が表側に比べてエナメル質に厚みがあること、さらに下の歯においては唾液による自浄作用や抗菌作用を受けやすいという理由によるものです。
さらに歯の裏側にブラケットやワイヤーを装着する裏側矯正では、唇や頬の粘膜、表側のエナメル質を傷つけないのもメリットでしょう。
裏側矯正のデメリット
裏側矯正では装置が舌に触れるため、器具を装着してしばらくは会話や食事がしづらくなる傾向があります。
とくに発音に関しては、『タ行』『ラ行』の発音がしにくくなります。
また上記のメリットで「むし歯のリスクが抑えられる」と述べましたが、その一方で裏側矯正は「ブラッシングがしづらい」というデメリットもあるため油断は禁物です。
くわえて裏側矯正は従来の治療よりも高度な技術が必要になることから、表側矯正と比べて費用が高額になります。
まとめ
当院では同じく装置が目立たない矯正治療として、「マウスピース矯正(インビザライン)」もご提供しています。
ただマウスピース矯正は適用できる症例に限りがあるため、マウスピース矯正では治療できないケースでは裏側矯正をおすすめする場合があります。
目立ちにくい矯正治療にご興味のある方は、ぜひ当院までお気軽にご相談ください。